2025/06/16 ブログ
メンテナンスと口臭について
こんにちは╰(*´︶`*)╯♡
先日、研修旅行に行くための飛行機に乗りました
その際、気圧にて顎が痛くなった大仲です((*’~’*))//
皆さんは歯医者にメンテナンスに行かれてますか?
どのくらいの頻度で行くのか?何をするのか?メンテナンスに通う必要があるのか気になりますよね?
今日はメンテナンスについてお話したいと思います。
メンテナンスを受ける頻度
歯のメンテナンスとは虫歯や歯周病を予防し、口内を健康に保つための定期的な歯科治療のことです。歯科医院では、歯石やプラークの除去、歯のクリーニング、口腔内のチェックなどを行います。
一般的に、3ヶ月に1回の頻度で受けることが推奨されています。
個人の口腔内の状態や、歯周病のリスク生活習慣によって、より頻繁なメンテナンスが必要になる場合があります。
メンテナンスの内容
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口腔内診査
虫歯や歯周病の有無、歯肉の状態、咬み合わせなどを確認します.
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歯周病検査
歯周病の進行状況を把握し、必要に応じて治療を検討します.
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染め出し
プラークを染め出し、見えにくいプラークを可視化し、患者さんが自覚を促します.
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ブラッシング指導
歯科衛生士が、正しいブラッシング方法や、デンタルフロスや歯間ブラシなどのオーラルケアグッズの使い方を教え、セルフケアの質を高めます.
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歯石やプラークの除去
歯科医院で専用の器具や機械を使って、歯の表面や歯の隙間に付着した歯石やプラークを除去します.
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生活習慣指導
歯磨きの他に、食生活、喫煙、ストレスなど、歯周病に関連する生活習慣のアドバイスを行います. -
その他の予防対策
歯周病のリスクが高い方や、歯周病の治療を受けた方には、より頻繁なメンテナンスや、フッ素塗布などの予防対策を勧められることがあります.
歯のメンテナンスの主な効果:
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虫歯や歯周病の予防・早期発見:
定期的なメンテナンスでは、歯科医や歯科衛生士が、普段の歯磨きでは落としきれないプラークや歯石を除去し、虫歯や歯周病の早期発見に繋げます。 -
口腔内環境の改善:
歯石やプラークを除去することで口臭の軽減や歯肉炎の予防につながります。 -
歯の見た目を良くする:
歯のクリーニングによって、歯本来の白さを取り戻すことができ、歯の表面がツルツルになることで見た目も美しくなります。 -
プロのアドバイス:
正しい歯磨き方法や、歯や歯茎のケアに関するプロのアドバイスを受けることができます。 -
健康寿命の延伸:
健康な歯を維持することで、全身の健康にも良い影響を与え、健康寿命の延伸にも繋がります。
口臭
また、口臭の改善・予防にも効果的です。特に、歯垢や歯石に付着した細菌が口臭の原因となる場合、クリーニングでこれらの汚れを除去することで、口臭を軽減・予防できる可能性があります。
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口臭の原因:
口臭の原因の多くは、口腔内に存在する細菌(特に嫌気性菌)が、食べ残しや歯垢を分解する際に発生させるにおい物質によるものです。 -
クリーニングの効果:
歯のクリーニングは、歯垢や歯石を除去し、これらの細菌の繁殖を抑制します。これにより、口臭の原因となるにおい物質の発生を抑えることができます。 -
クリーニングだけでは不十分な場合:
口臭の原因が、口腔内以外の内臓疾患や心因性のもの、乾燥などによる場合、クリーニングだけでは改善できないこともあります。 -
根本的な治療が必要な場合:
虫歯や歯周病などが原因で口臭が発生している場合は、クリーニングだけでは不十分で、歯科治療が必要となる場合があります。 -
定期的なクリーニングの重要性:
口臭対策としては、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることが重要です。
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自宅でのケアも重要:
クリーニングに加え、毎日の丁寧な歯磨き、歯間ブラシやデンタルフロスの使用、うがいなども、口臭対策として効果的です。
まとめ
歯科医院での定期的な検診とクリーニング、そして自宅での口腔ケアが必要です。
どんなに上手く磨ける人でも、プラークを隅々まで100%きれいに取り切ることは不可能ですし、歯石になってしまうと、そもそも歯ブラシで落とすことは不可能になります。
このように、落としにくいプラークや歯石がつき始めるのが大体3ヶ月後と言われているため、歯科医院では3ヶ月ごとのメンテナンスが推奨されているのです。ご自分に合ったメンテナンスのタイミングは、担当医に相談してみてください。